就職から逃げるためのブログ

現在は、大学卒業後に就職しないという選択を持っている人がほとんどいません。しかしこれからの世の中では就職した会社が長く続く可能性は以前よりも低くなって行きます。就職するという選択ももちろんいいのですが、就職しないという選択がもっと一般的に広まればいいなと思っています。

【クソ記事】2018年でも転売・せどりは本当に儲かる?

昨日はてなブックマークで上位に掲載されていたこんな記事を見つけました。
blog.livedoor.jp
この人は、日本のAmazonやショップから買ったものを米Amazonで売って、月20~30万円稼いでいるそうです。

Twitterではこんな記事を見つけました。
wakki001.com
この人は、日本の小売店で買ったものを日本のAmazonに売って稼いでいたそうです。

転売やせどりと聞くと、目利きがで出来る、海外の人とコミュニケーションが取れるなど、秀でたものがないと難しいと思っていました。
しかし、今の2つの記事を見るとどうも簡単そうです。
「簡単に稼げるんだったらみんなやっている」そうは思うんですが、本当に簡単に稼げる可能性もあるので、調べてみました。




転売の種類

・在庫転売と無在庫転売
転売の種類には、在庫転売無在庫転売というものがあります。
在庫転売はまず商品を仕入れて、そこから欲しい人に売っていくという一般的に考えられる転売の方法です。
無在庫転売は、売りたい商品を見つけたら、それを買ってくれる人をまず探します。
そして買い手が見つかったら、商品を仕入れて、売るという方法です。
これは在庫が残ってしまう心配もなく、場所も取らず、仕入れる費用も抑えられます。
しかし、買い手がせっかく買ってくれるといった時に、いざ仕入れようとしても、仕入れようとしていたサイトから売り切れになってしまっている危険性もあります。
これでは楽しみにしていた商品購入者ががっかりすることであり、無在庫販売を禁止しているサイトもあります。


・国内での転売か、国を超えての転売か
国内の転売では、日本の小売店で安く売っているものを日本のオークションサイトやAmazonに出展して、差額を儲けるという方法です。

一方国を超えての転売は、日本の小売店やオークションサイトで商品を仕入れ、海外のサイトで売る。
又は海外のサイトで仕入れ、日本のサイトで売るというものです。




海外への転売

海外への転売で一番有名なのは「eBay」で売るというものでした。
eBayというのは、1995年にアメリカで誕生した世界的なオークションサイトです。
トランスフォーマーの映画でもeBayが写っているくらい有名なサイトだそうです。
japancred.com

Amazon楽天から仕入れたものをeBayで売るという方法はいろいろな本やサイトに書いてあって、結構有名な方法です。

日本と海外では同じ商品でも価格が違うものがあるようで、その価格差を利用して利益を取るという事です。
又は日本でしか売っていなくて、海外の人にも需要があるものというのは、ねらい目のようです。


売れやすいジャンルとしては、
・音楽機器
・古いレトロおもちゃ
・古いゲーム
・スポーツ用品
・日本の文房具
・人気商品の関連商品
・レコード
・骨董品、仏具、浮世絵、鍔
・車のパーツ
一番くじ
・空き缶
・コスメ用品(つけまつげ、綿棒など)
・刃物
・釣り具
・カメラ

などがあるそうです。
人気商品の関連商品というのは、日本の商品で海外で流行っている物の取り換え部品や、○○版△△が流行っていたら、××版△△といったようなものです。
レコードの帯というものは日本独自の文化らしく、帯付きの海外のレコードをその国の人が欲しがるという事もあるそうです。
刃物、カメラ、文房具など日本が高い技術を持っているジャンルも、日本から海外へ転売するには有利なようですね。

これらの中で、自身にピッタリのジャンルがあったなら調べてみるといいかもしれません。
僕の場合はしいて言うなら一番くじかなというくらいで、ピンときたジャンルはありませんでした。
しかし、逆に言うと今紹介したジャンルというのは先駆者がいてライバルが多いという事なので、ここに書いてなくて自身が詳しい物、それが海外の人に需要があるものであれば、ブルーオーシャンを責めれるということも言えます。


転売する商品は新品に限らず、中古品をターゲットとして転売している人もいました。
japancred.com

中古品は検品などがあり、手間がかかるので、参入者が少なくライバルとなる人が少ないという事が書かれています。




転売で稼ぐ時のコツ

・一つのジャンルに絞る
eBayでは2億ほどの商品が扱われていると言われています。
それらをすべて見て、どれが売れるかなど見るのは時によって売れるものがドンドン変わるので不可能です。
一個のジャンルに絞っていれば、そのジャンル内の商品の売れる傾向、微利益だけど、大量にすぐ売れるのか、在庫を長い時間抱えることになるけど売れた時の利益が大きいのかなどが分かってくるはずです。
また商品の売れる流れやサイクルから次はどれが売れるのかなど知ることも出来ると思います。

またeBayで輸入して国内に売る場合のコツはこのサイトに書いてありました。
kybinc.jp

後はやはりブルーオーシャンを責めるというのが大切なようです。


ロングテール理論
一つのジャンルに絞るという事とは少し矛盾してしまうかもしれませんが、ロングテール理論とは、たくさん売れる商品を売るという事ではなく、あまり売れない商品でもたくさんの種類の商品を売ることで結果的にたくさん売れることになるという事のようです。
ferret-plus.com


二つをまとめるとある程度ジャンルを絞ってその中で、たくさんの種類を売るという事が今後売れる傾向も見分けられ易くなるのではないかなと思いました。




転売に使えるサイト

転売で必要な事は、その商品がどの場所でどのくらいの値段で売られているか?
売れやすいかなどの情報です。
それらの情報を集めるには以下のようなサイトがありました。


オークファン
ここではある商品がどのような価格で落札されているのか?
落札された日はいつか?
落札件数はどのくらいか?
といったような情報を入手することが出来ます。
ヤフオク・モバオク・eBay・セカイモン」などの情報が見れます。

ここで、売れる商品を探して、その商品と同じ商品をeBayで探して、仕入れて売るという方法があるようです。
そのまた逆のパターンでも使えます。
ysknetbusiness.com

基本的なオークファンの使い方を書いてある記事も見つけたので貼っておきます。
net-jiyu.com




ポイントサイトを活用すればさらに儲けられる!

ポイントサイトは、例えばヤフオクで何かを買うとき、ポイントサイト経由で買うと購入額の何%というポイントがもらえ、そのポイントを現金に換えることが出来るというものです。
www.netmile.co.jp

過去に僕はモッピーを使っていたことがありました。
money-okanemoti-7.hatenablog.com
ポイントサイトで稼ごうと思って使いだしたのですが、クレジットカードを作る事やFX口座を開設する事が高収入案件だったので、掲載されている案件すべてやりつくしてしまえば、終わり、そしてヤフオクであまり買い物もしないしという事で最近はあまり気にしていませんでした。
しかし、転売をするようになってヤフオクから大量に仕入れるとなったら、そこそこの報酬を得れると思います。
これを使えば、「仕入れ値=送料込みの売値」でも利益が出ることになるので、売値を少しですが抑えることも出来ます。

報酬を最近はやりの仮想通貨でもらうという方法もあります。
これも過去に書いた記事なのですが、仮想通貨取引所で日本最大級のビットフライヤーを使う方法です。
money-okanemoti-7.hatenablog.com
この記事の最初の方に書いてあります。
しかし仮想通貨は今後暴騰して、少ない金額でも大金になる可能性を秘めていますが、元の金額よりも少なくなる可能性もあるので注意が必要です。




転売の危険性

転売はいつまでもやりたい仕事じゃない。だから儲けた人はそのお金で次のビジネスに移行していくので、転売は飽和することはない。
shuji-kuriyama.com
このような事を聞くと、意外と本気でやれば行けんじゃね?と思ってしまいました。(笑)
しかし本当にそんな甘いことがあるのか?と思い、逆に転売に関して批判的な記事も見てみました。

pojitora.net
hikicha.com
detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

これらの批判をまとめると、
・英語力がないといけない
まずeBayでの海外への又は海外からの転売はトラブルが多くその対処を英語で行わなければならないので英語力のない人は厳しい。
・ライバルが多い
これは、本でもeBayでの転売が紹介されていることからもライバルが多いというのは納得できます。
基本的に書き始めてから出版まで時間が掛かることが多いので、その間に本の中で書いてある方法はある程度飽和状態になっていることが多いです。
・ファンが付かない
ブログなどで稼いでる人は、そのブロガーにファンが大勢います。
そのファンによってブロガーが安定的な収入を得られています。
このような自身にファンがついてくれるというのは、何か紹介したらそのファンが買ってくれる、その記事を見てくれるなど、収入を安定的に得るためには大事な事なのですが、転売ではそれが難しいという事です。
・トラブルが多い
やはり国を超えての取引という事で、輸送の間でのトラブルや日本という安全で信頼性に優れた国で育ったために知らない海外の人の適当さなどがありそうです。






ここまで調べてみて・・・

ここまで転売とはどういうものなのかという事を調べてみました。
そこで僕が思ったことは・・・

やはりこれだけ多くの情報が出回っているのだから、飽和状態で新しく参入する僕が稼げる可能性は低いと思いました。

しかしブルーオーシャンならまだ稼げる可能性はあるのではないかと思います。


日本のもので海外の人に人気があるもの、例えば秋葉系の物やアイドルなどがいいのではないかと思いました。
これはやはりすでにやっている人がいました。

その他は、日本(文化・技術・物)が好きな国をターゲットにする事や、日本では安いが海外では高い物を売る、または物価の違いで儲けるなどの方法があるのかなと思いました。
これらの条件に合って、まだ調べてもそれで転売を行っている人がいなかったらチャンスだと思います。

という事でさらに調べてみました。


・日本のもので海外に人気があるもの
日本の高い技術力から車のパーツなどの機械類や、おかしやインスタントラーメンなどの食品、日本独自のアンティーク品などが海外でも人気があるそうです。
確かに家の近くの中古のバイク屋さんで、動くかどうかわからない5000円から1万円くらいのバイクや原付をトラックでまとめ買いしに来ている外国人がいた事を思い出しました。
こういったほぼ不良品というのは、お店側がわざわざ一つ一つ写真を撮ってインターネット上で売るというのは手間がかかり、売れにくい利益が少ないという事でやりにくいのかなと思いました。
町で小さな店の不良品をまとめ買いして海外に売るというのは、わざわざ店に行かなきゃいけないという事で、飽和するという事はないんじゃないでしょうか?

また食品は海外に送るまでの輸送時間が長い事や、衛生面などから、転売を敬遠する人もいましたが、缶詰だったらそういったことを考えず日本の食べ物を海外に転売できるのではないかと思いました。

最近海外では、「環境や体に優しいもの」というものが欲しいという風潮が増えてきたそうです。
体にいいヤクルトも全世界的に売れているということを耳にしたことがあります。
こういった海外の風潮も知らなくてはいけないと思いました。

とは言え日本の物は大体海外でも欲しい人が多いようです。
日本の信頼感や技術力の高さからでしょうか。
売れる物を調べてもたくさん出てきてしまうので、最初海外で人気な物という観点から、売る商品を絞るというのは難しいと思いました。
tomucho.com

それぞれの国ごとの人気ジャンル↓↓
ecnomikata.com


・日本(文化・技術・物)が好きな国
日本のことが好きな海外の人であれば、日本の文化(刀や骨とう品)などに興味がある人が大勢いると思います。
また高い技術力から日本の物を買いたい人もいます。
日本にいれば、小さな小売店に行くことや、製造元とコンタクトが取りやすい事や、最新情報を手に入れやすいというアドバンテージが考えられます。

世界の親日国ランキングトップ8! | The-Rankers
matome.naver.jp

これらのサイトを見ると日本の事を好きな国(親日の人が多い国)というものたくさんありました。
ポーランド
・トルコ
・タイ
マケドニア
パラオ
フィンランド
・ブラジル
・台湾
・インド
・モンゴル
ポーランド
・アルゼンチン
などが日本にいい印象を持っている人が大勢いるようです。
日本人が海外に旅行に行った時のマナーの良さ、日本製品の高い技術力や安全性、世界中に資金提供をしているという事が理由なようです。



・日本とは物価がかなり違う国
日本との物価に大きな差がある場合、その価格差を利用して儲ける事が出来ると思いました。
日本で仕入れたものを物価の高い国の人に売れば、その国の人からは安いと思って貰え売れやすくなる。
逆に物価の安い国から安く仕入れ、日本で高く売る事も出来ると思います。


物価の安い国は
パナマ
・インド
・ガテマラ
・タイ
ベトナム
ベリーズ
・マレーシア
アルバニア
ニカラグア
・ネパール
・メキシコ
チュニジア
モルドバ
・シリア
アゼルバイジャン
ジョージア
パキスタン
ウクライナ
・エジプト
・フィリピン
ブルガリア

などがあるそうです。

物価の安い国参照サイト↓
http://からだしこう.com/安く暮らせる国ランキング
matome.naver.jp
blog.goo.ne.jp
world-travelers.info



逆に物価の高い国は
・イギリス
クウェート
シンガポール
ニュージーランド
・オーストラリア
デンマーク
アイスランド
ベネズエラ
ノルウェー
・スイス
バミューダ諸島
バハマ

などがあるそうです。


物価の高い国参照サイト↓
world-travelers.info
www.huffingtonpost.jp

物価の高い国に日本で仕入れたものを売れば儲かると思いましたが、このサイトによると「生活費の高いランキング」で日本は世界第2位だそうです。
zuuonline.com
この事から考えると日本は世界的にも物価が高い国となるので、日本より物価の高い国で、物価の差を利用して転売するのは、物価の安い国から仕入れて日本で売るという事よりも困難だと思いました。
しいて言うなら、どのランキングでも上位に位置していた、スイスやノルウェーなんかだったらまだチャンスがあるのかなといったところです。



しかしながら、物価が安い国や高い国を調べて思った事が、物価が日本よりも安い国でもものによっては日本よりも高いものがある、どんなものを物価の安い高いの基準にするかによって、少しではありますが、ランキングが変わってしまうという事でした。

極端な例を出すと、フィリピンなんかは日本よりも物価が安いと言われていて、新卒の給料は20000円程度なので、日本の1/10倍程度でした。
plus-life.jp
しかし電気代は日本よりも高いそうです。
フィリピンの電気代がとんでもなく高い理由 – フィリワールド

こんなこともあるので、その国の物価という事に加えて、どんなものがどのくらいで売られているのかといったことも重要となるように思いました。


・日本とそれぞれの国とで値段が違うもの海外の方が安い物
・オーガニックコスメ
・お酒(シャンパンやビール)
・チーズやバター
・ジッポライター
バターなんかは同じブランドの物でも海外の方が安く売っているそうです。
www.asahi.com


日本の方が安い物
・文房具
・眼鏡
・本
ティッシュ
・傘
・食べ物
・中古品

海外の方が安いものは他にも果物などがありましたが、個人的には海外の物は日本の物に比べてどうしても質が低いのではないかと思ってしまいます。
なのでこれらに関して一概に比べるという事は難しいと思いました。

また中国では同じユニクロ製品であっても、日本より高かったり、海外ブランドのものが日本では高く売られている、車は日本から個人で輸入する方が安いなんて記事が少し前の物ですけどありました。




まとめ

転売という事を表面的にだけですけど、調べてみました。
理想形を書いてみると、物価の高いスイスなどの購入者に向けて、日本の物で人気のある刃物や秋葉系の物や、日本の方が比較的安く買える文房具や傘などを無在庫転売で売るですかね。
これはむり?なのかな?
分からないですけど、転売に必要なのはやはり、その国の人が何が欲しがっているのか?その人たちはそれを手に入れにくい状況にあるのか?などのリサーチ力だと感じました。
その為には、海外の人が日本に旅行しに来た時の、感想などを見るという事が必要だと思いました。
日本に来てみて、安かった物、すごい物だと思った物、知らなかったけど便利そうな物など、日本に旅行しに来た海外ブロガーなら書いているんじゃないかと思います。
そうすればわざわざ海外に行かなくても、その国の人の欲しい物が分かります。

僕はいつもネットでは日本語で検索して、Twitterも日本人ばかりフォローしていたので、大きな団体ではない、日本で知られているほど有名ではない。個人の海外発信の情報というのはあまり考えたことがありませんでした。
考えてみれば海外にも旅行紹介のブロガーもいるだろうし、その人にとっては日本というのは外国への旅行なので記事にしているでしょう。
そういった、海外のコミュニティに参加するという事も情報を得る手段としてとても有効だと思いました。

また100円ショップに売っているようなアイデア商品をYoutubeTwitterで使用動画を上げ、海外の人に勝ってもらうなども思いつきましたけどフォロワーやチャンネル登録者など、ファンを作るというのが難しいところです。
今回調べてみて、親日の国がかなり多いという事に気づいたので、日本の料理の作り方、京都の街並みなどを海外向けに動画を作れば日本好きな海外の人のファンを獲得することが出来るのではないかと思いました。


今はこれから何をするかという事を捜索中で、転売はその第一弾として調べてみました。
実際、今後転売をするかどうかは分かりませんが、売れるものはどんどん変わっていくし、まだ日本とかかわりの少ない国もあるという事で、リサーチ力があればまだまだ稼げる方法だと思いました。


僕のツイッター
twitter.com
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村